【その他の合格大学】関西大学 化学生命工学部、近畿大学 理工学部
ーー入塾は高校入学と同時でした。この塾に入ろうと思ったきっかけは?
友人家族に紹介していただき、姉も通っていました。わからない事をすぐに聞ける、自習室も大人数すぎない、過ごしやすい環境だと聞いて、自分に合っていると思ったからです。
ーー近畿地方の国公立大学に行きたくて、悩んだ結果、奈良女子大に志望校を決めましたね。
ずっと医療系の研究をしたいと思っていて、近畿の国公立大学のなかで迷っていたのですが、いろいろなキャンパスを実際に歩いてみると、奈良女がとても好印象だったので「ここへ来たい!」と強く思ったのがきっかけです。
ーー入塾時から学校や塾の勉強に真剣に取り組んでいましたし、高校3年では理系選抜クラスに入りました。そして、共通テストより国立大学2次記述試験を想定した勉強に取り組みましたね。
理系は一次がダメでも二次で挽回できると知っていたので、早いうちから記述力をつける事を意識していました。記述力が共通テストにも活かされた部分もあると思うので、やってきて良かったと感じています。
ーー塾はもちろん、学校の担任の先生も2次試験の記述力を高く評価していたので、合格を信じていました。
私は共通テストで思うように点数が出ずに焦っていたなかで、塾の先生や担任の先生と面談をしました。これまでの模試の結果から先生方に背中を押していただき、第一志望校に出願できたことが大きかったと思います。
ーー使ってみて役に立った問題集・参考書はありますか?
共通テストの『予想問題集』です。私は共通テストの問題形式が苦手だったので、本番1ヶ月前から、全教科を集中的に取り組んで慣れることができたのが良かったと思います。
ーー川上理数塾の良かったところは?
問題を解いていて分からないところや進路に関しての悩みなどが、とにかく個別に聞きやすかったところです。また、定期的に長時間の特別講習もあり、休日でも集中して勉強に取り組める環境が整えられていて良かったです。
ーー大学では、どのような専門性の追求や社会課題の解決に取り組みますか?
私は再生医療に興味を持っています。大学では細胞の癌化メカニズム、完治が難しいアルツハイマーの研究、新薬の開発など、医療分野に研究の面で関わっていきたいです。
ーー後輩へ受験勉強のアドバイスをお願いします。
「この大学に行きたい」「○○点取りたい」とか目標を設定して、常に強い気持ちで全力で取り組み走り抜けば、後悔はありません。頑張ってください!
ーー「11月ごろは、結果が伸び悩んで自分だけが取り残された気持ちになり、心が折れそうでした」と合格した後に打ち明けてくれました。心が折れてしまわないように、「強い気持ちで最後まで」頑張ることが必要だったようです。
毎日持ち歩く単語帳は通常ボロボロになっていきますが、彼女の単語帳には手作りのブックカバーが付けられていて、親御さんの暖かいサポートが「強い気持ち」をしっかりと支えていました。